https://twitter.com/konkurai/status/516093090273038336 |
御嶽山の噴火は予測困難な水蒸気爆発であった可能性が
荒牧重雄東大名誉教授(火山学)は今回の噴火について
「見る限りではマグマの関与は認められず、水蒸気爆発とみられる」と話す。
御嶽山は約1万年前以降、マグマを放出する噴火や、マグマの熱で地下水が水蒸気となって
爆発する水蒸気爆発を繰り返してきた。しかし、噴火は頻度が低く歴史記録は残っておらず、
昭和54年の噴火が有史以来、初の噴火だった。
参照先:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140927/dst14092721410022-n1.htm
水蒸気噴火とは
マグマの熱で付近の地下水が気化し、大量の水蒸気が発生して圧力が急速に
上昇することによって起こる現象。火口付近の岩石が砕け、噴石や火山灰として飛散する。
専門家も爆発を予測できなかった
名古屋大学では気象庁や長野県、岐阜県とともに御嶽山周辺の地震活動をモニターしていました。
これまで山頂直下での地震活動はあまりありませんでしたが、 8月末から活動が始まり、
徐々に数を増し、9月11日に最も活動が活発になりました。
ただし、この時期の地震は火山性ではなく普通の地震活動でした。
その後、徐々に数は減りつつありましたが、24日頃から多少低周波成分を含む地震の数が増えていましたが、
噴火前によくみられる長周期のイベントなどは起こっていませんでした。
現在、名古屋大学でもデータを精査しているところです。
参照先:名古屋大学大学院環境学研究科附属 地震火山研究センター
2014年5月3日に突如として始まった「群発地震」-2014年8月31日に収束した。
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/entries_by_earthquake_center?earthquake_center_code=430&order=&desc=0&max_level=&p=1 |
名古屋大学地震火山研究センター教授によると、飛騨地方で頻発している地震は、
プレート型でも直下型でも火山型でもなく、山が隆起する過程で起こる揺れであるとのことであった。
参照先:http://cha-o.asablo.jp/blog/2014/05/05/7302760
関連資料
・火山活動解説資料(御嶽山)│気象庁
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