体質なのか遺伝なのかニキビができやすく
それは10数年続いている。
いくつかニキビを改善すべくやった事の一つに
毎日おにぎり1個だけ食べるプチ断食があった。
今であればスマホやPCからネットにアクセスし多数の情報を得ることができるが、
当時はPCを所有する家庭も少なく、ADSL回線すら存在していなかったため
図書館や本屋でニキビに関する情報のみに頼った。
大概ニキビに関する記述には
顔を洗って、保湿をして、健康的な食生活、睡眠、適度な運動といった具合に
教本のように書かれていた。
もちろんそんな事を継続しても改善しなかった。
ふと考えた。
ニキビは皮脂の分泌過多が根本にあり、
それに様々な要因が加わりニキビが形成されていくのであれば
その皮脂の元になるものを断てばニキビが無くなるのではないのかと。
思いついたその日は皮脂に繋がらないであろう水だけを飲み就寝した。
次の日からは、毎日茶碗一杯分のおにぎり1個を朝昼晩に分割して食べた。
空腹を紛らわすために本を読んだり、ゲームをして10日間程続けた。
このプチ断食を始める前から肌の新陳代謝を高めるために
40分ほどの汗だく入浴を欠かさなかった。
しかし、プチ断食と併せてこの入浴をする行為はとても危険であった。
入浴中は普段どおりであったが、着替えをしている最中にそれは起きた。
下着を履こうと下着に手を伸ばした瞬間、強いめまいがし
目の前がぼやけはじめ意識が遠のきはじめた。
床に倒れ込むと更に意識が飛ぶ感覚が強くなった。
しかし、ち✖ち✖を丸出しで発見されるのだけは避けたいという一心で
意識を取り戻そうと努力し、時間にして5分くらいであろうか、
なんとか意識をいつもくらいに取り戻した。
この体験以降、プチ断食をしながら長風呂はしなくなった。
プチ断食の効果
ニキビへの効果はあります。
しかし、体重も減り始めるので、ガリガリがさらに細くなってきてしまったため断念。
それから夢で、シロップ漬けされた杏子(あんず)をバクバク食べてしまいました。
1週間経過した頃から甘いものを食べたくなりはじめ、精神的にもそれが一番厳しかったです。
結局2週間も続かず普通の食事に戻り、ニキビも戻ってきました(泣)
テレビでよく見る断食寺
お寺などで断食をすると、肌荒れを起こす人がいますが、
あれって単にストレスでホルモンバランスが崩れたり、
断食と併せてする滝修行で肌が乾燥し、肌荒れを起こすのではないのかな?
肌が毒素を出すというのであれば普段の食事のほうが毒素は多く、
比例して吹き出物や肌荒れが起きるはずですし、
正常な肌を持つ人が断食生活で吹き出物や肌荒れが起きるのは
ストレスなどが原因になってるような気がします。
でも、お寺での断食生活は面白そうですね。
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